つみたてNISAを利用すれば以下の条件で投資した銘柄から得られる分配金および譲渡益(=値上がり益)が非課税になります。
ちなみに株式投資でかかる税金は現在20.315%です。
ということで非課税効果を最大限にするためには当然ながら、値上がりする銘柄を選定する必要があります。183銘柄からどれを選んだらよいかわからない人のために、もし私がこれから選ぶならこれというおすすめ銘柄を考えてみたいと思います。
・・・・とはいえ、米国株連動銘柄一択かなと思います。つみたてNISA採用銘柄は183銘柄中158がインデックス投資信託になります。インデックス投資信託は日経平均株価やS&P500指数に連動する銘柄です。指数を目安に投資銘柄を選択するのが王道ではないかと思います。チャートでいくつかの指数について比較してみます。ただし、投資は自己責任でお願いします。
つみたてNISAおすすめ銘柄検討:指数チャートを分析
米国株:S&P500指数
1990年から30年間で約300から約3600の10倍になっています。チャートの形もほぼ右肩上がりで下値を切り上げながら順調に上がっています。
日本株:TOPIX指数
2000年以降700から1800のレンジで変位中。値幅は最大で約2.5倍になります。
EU株:ユーロストックス50指数
2000年3月の最高値約5500から高値切り下げ中。現在約3400。1991年初の約800から約4倍程度の値動き
香港(中国):香港ハンセン指数
1990年の約3000から現在約25000で約8.5倍。最高値は2018年初の約33500で最大値幅は11倍程度になります。順調に下値切り上げていますが上下が大きいですね。
数十年のチャートを見る限り、米国株が値上がり率とチャートの形的に一番いいと思います。意外と香港もいいですね。これを踏まえておすすめ銘柄検討してみたいと思います。
つみたてNISAおすすめ銘柄その1:eMAXISSlim米国株式(S&P500)
つみたてNISAおすすめ銘柄その2:楽天全米株式インデックスファンド
つみたてNISAおすすめ銘柄その3:eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
中国株が40%程度を占める新興国投信もあるのですが、暴落するリスクがありますので本記事では外しています。
以上、つみたてNISAで運用してみたい銘柄を紹介しました。参考になれば幸いです。